女性の平均体重と標準体重

標準体重と平均体重は、女性の場合は一致していません。

標準体重は身長によっても違いが出るので、平均体重からはわかりません。

自身の身長と体重からの簡単な計算で標準体重がわかります。

以前は、身長をセンチ単位になおしたものが100を引き、9掛けにしたものが標準体重と呼ばれていました。

最近はBMI法という計算式のほうが主流のようです。

BMI法という計算によると、標準体重は体重を身長の2乗で割った値になります。

基本的に、日本人は平均体重がそのまま標準体重になりますが、若い女性は平均体重が標準体重より少なく、細身の女性が多いということがわかります。

通常BMIから算出される標準体重はおよそ人が一番健康でいられるという理想的な体重になります。

平均体重が普通の体重であり、BMIで適性とされている標準体重では太っていると考える女性は少なくないようです。

BMIでの計算によると、いわゆる普通の体重と言われているのは18.5〜25となります。

今の若い女性の平均体重はBMIに合わせると22を下回っています。

運動をせず筋肉が減っている女性が多いこと、細い体がきれいだという美容観によって、平均体重は減り続けているともいわれています。

BMIは身長と体重に基づく計算式で、体脂肪率は考慮に入っていません。

また、平均体重の元となるデータは申告制のものです。

健康を保つために適した体型とは、身長と体重だけで計算できるものではありません。

平均身長にとらわれず、体脂肪率なども考慮に入れたいものです。

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